〜彩音:4歳1ヶ月 美音:1歳11ヶ月〜

6月30日(日)
いよいよ始まったか・・・美音の「何で?星人」。
しかもかなり突然に、しかもものすごい勢いで始まった。
買い物に出かけていて、昼ごろだろうか、
パパ:「今度はあっちに行こうよ」
 というと、
美音:「何で?
 と言う。
いやぁ〜、何でと言われても・・・。
食事の後に爪楊枝を取っても、
美音:「何でここにあるの?
美音:「何でやってるの?
美音:「お肉挟まっちゃったの?
 と、連呼する。
しまいには、意味もなく、
美音:「何で?
 と言う。かなり笑える。
それを聞いていた彩音は、
彩音:「美音、”何で”ばっかりじゃんよ〜
 と、怒り出す。
いやいや、これは誰しもが通る道なのよ、彩音ちゃん。
さぁ、明日から頑張ってくれ、ママと彩音。
パパは明日の会社は遅くなりそうだ(笑)。
ちなみに「何で星人」の撃退法、ご存知?
「何で」を言われる前に、「何で?」と聞いてしまう。
さて、美音には通用するか?

6月29日(土)
普段は結構飽きっぽい美音が、めずらしく集中して絵を描いている。
磁石で書けて、簡単に消せるボードである。
何を書いているのだろうと覗き込む。
パパ:「何を書いているの?」
美音:「これ
 と、手を止めることもなく、そっけない返事。
いや、「これ」と言われても・・・。
パパ:「これって何?何を書いているの?」
 と、再度挑戦。
美音:「これ
 と、またもや同じ返事。
はい、分かりました。”これ”ね。
実は美音も分かってないんでしょ・・・?

6月28日(金)
今日はパパが子供たち二人をお風呂に入れる。
まぁ、パパっ子の彩音は問題なく入るだろうが、美音が・・・。
いつでもパパと入らないわけではないが、今日は気が乗らない様子。
パパ:「美音、パパと一緒にお風呂入ろう〜」
 というが、
美音:「ヤダ〜
 とつれない返事・・・。
そのときパパの飲んでいる氷水を見つけ、
美音:「氷、ちょうだい〜
 と、まったく関係のない話を始める。氷好きなのである。
これはしめた!氷で釣ろう・・・。
パパ:「パパとお風呂に入ったら氷をあげる」
 と取引をする。ほぼ100%答えは決まっている。ところが・・・、
美音:「ヤダ〜
 と、予想外の、確率的には0%に限りなく近い答えが返ってくる。
パパ:「な〜んでだぁ〜」
 と言うパパの叫びをよそに、
美音:「氷、くださいっ
 と、より丁寧な言い方をしてくる。
可愛らしいので普段ならあげてしまうところだが、今日はそうもいかない。
パパ:「パパとお風呂に入ったら!」
美音:「ヤダ〜
 という、両者の激しい攻防が続く。
隣ではこのやり取りを見ている彩音が大笑いである。
そして最後には美音が首を縦に小さく、本当に小さく、頷いた。
しかし、決して「入る」とは口にしない・・・。
このやろ〜!

6月26日(水)
いつもお風呂に入る組み合わせをその場で決める。
数学的に言えば、3C1だろうか。
(私からすれば3人の中から1人を選ぶので)
つまり、
3!/(1!*(3-1)!) = (3*2*1)/(1*(2*1)) = 3
と、なり、3通りの組み合わせである。
計算するまでもない・・・数えれば分かる・・・。
でも実際には子供2人から、1人の選択なので、2通り。
とは言っても、彩音や美音の機嫌(眠さ)によって決まることもある。
例えばママが片づけをしていたら、パパが機嫌の悪い方と先に入る。
二人とも同じ機嫌の良さ(悪さ)ならば、立候補させる。
パパ:「今日、パパとお風呂入る人〜」
彩音:「は〜いっ
 と、言うわけで、昨日はパパと彩音の組み合わせ。
でもいつもこうなるわけではない。
多くの日は、
パパ:「今日、パパとお風呂入る人〜」
彩音美音:「・・・・・・
パパ:「お〜い、誰も入らないかぁ〜?」
パパ:「パパ一人で入っちゃうよ〜」
 と、言って一人寂しく入ろうとする。
ママ:「ちょっと、どっちかいれてよ〜」
 というママの叫びを聞きながら。

6月25日(火)その2
今日のお風呂の組み合わせは、パパと彩音、ママと美音。
で、彩音と風呂に入り、まじまじと彩音の睫毛(まつげ)を見る。
パパ:「しかし、本当に、彩音は睫毛が長いねぇ〜」
 と、感心する。
まぁ、パパも自慢できるほど長いのだが、パパに似たのだろう。
彩音:「睫毛が長いから目に入って痛いよ
 と、目をこする。
言っていることはごもっとも。パパもそうだ。
彩音:「睫毛ってこ〜んなに長くなるのかな?
 と、顔から10センチ以上離れたところに、手がある。
そんなに長くなるわけがない。メーテルじゃあるまいし。
パパ:「パパもママもそんなに長くないでしょ?睫毛は長くならないの!」
 と、説明をしながら、なぜ長くならないのか・・・と考える。

6月25日(火)
今日の食事中、
彩音:「おへそが痒い〜
 と、彩音が言い出した。
どうやら洋服がよじれて痒かったらしい。
美音:「おへそ、痛いのぉ〜?
彩音:「痒いの
美音:「辛いの?
彩音:「辛いわけないでしょ、かゆいの
美音:「かゆいの?どれ、見せてごらん。
 と、おへその痒いのを確認しようとする。
おまえが見てどうなるっていうんだろう?
こんなトンチンカンな会話を食事中続ける・・・。

6月23日(日)
彩音は小さい頃から服に興味があり、今ではかなり興味がある。
出かけるときも、
彩音:「今日はシャーリーにする〜
 と、服のブランドを指定する。
この前トランプを購入した日もシャーリーテンプルの服を着ていて、
彩音:「シャーリーの服はなめちゃダメ〜
 と、服をなめるトランプを嫌がっていた。
(そんなんで嫌がるなよ・・・)
そんな彩音を見ている美音も服に興味があるのか、
可愛らしい服を着せると喜んで、
美音:「かぁ〜いい?(可愛い?)」
 と、聞いてくる。
パパ:「可愛いよ〜」
 と、言ったときには満面の笑顔を浮かべる。たまらない。
今日はちょっと違って、
美音:「しゅてき〜?(素敵?)」
 と、聞いてきた。
たまらない・・・。

6月21日(金)
美音は2歳にならないがいろいろな言葉を知っている。
今日は公園を見て、
美音:「公園、あるよ
 と、言って行きたそうで、もう夕方なので行くことができなったが、
美音:「ブランコあるよ
 と、言ったり、
美音:「美音、公園、ブランコないよ〜
 と、マンションの公園にはブランコがないことを説明している。
随分自分の言いたいことが伝わる。
そして、空を見て、月を見つけ
美音:「ボール
 と、言っていた。
ちょっと違うけど・・・、まぁいいか。

6月19日(水)
もうすぐ彩音の幼稚園ではプールが始まるらしい。
でも彩音から聞いた話なので、どこまで正しいかは微妙ではあるが、
先日ママが彩音の水着を買っていたようなので、まぁそろそろなのだろう。
彩音:「あのねぇ〜、もうすぐねぇ〜、プールなんだよ
 と、嬉しそうに話す彩音。
パパ:「そうか、楽しみだね。幼稚園でやるんでしょ?」
 と、聞くと、
彩音:「違うよ、幼稚園じゃないよ
 と、言う。
おかしいなぁ〜、どこでやるんだろう・・・と思うと、
彩音:「幼稚園の隣の、ちょっと小さい公園があって、その隣
 と、一生懸命説明する。
だから、それは幼稚園の敷地内の、まさに幼稚園のプールでしょ?
どうも彩音は幼稚園とは校舎のことをさしているらしい。
んじゃ、その幼稚園の横のプール、楽しみだね。

6月17日(月)
彩音はトランプが家に来て嬉しい反面、怖くもある。
自分ではなかなか触ることができないが、家に居るのが自慢である。
パパ:「今日は幼稚園の先生にトランプのお話した?」
 と、聞くと、
彩音:「うん、したよ〜
 と、言う。
パパ:「先生は何だって?」
 と、聞くと、
彩音:「すごいねぇ〜
 だって。
まぁ、きっとお友達にもたくさん話をしたのだろう。
でも、まだ怖くて自分からは触れない・・・。
そんな中、美音はと言うと・・・。
すっかり、トランプと仲良しになっている。
ペロペロなめられても、笑っている。
そしてあまりにもしつこいことをされると、
美音:「ダメッ
 と、言えるようになっている。
きっと昨日の夜、寝ながら勉強したんだね。
これで一つの不安は消えそうです・・・。

6月16日(日)
今日、彩音と美音は初めて我が家の犬、”トランプ”と触れ合った。
と、言うのも昨日は夜遅く帰ってきたと言うのもあり、
また、最初は部屋に放すのも良くないらしいので、
昨日は遠目で見るだけで寝ることにした。
今日は朝からホームセンターにトランプの家を買いに行き、セットアップ。
ちょっと小屋に慣れさせて、ようやく家の中に放すことに。
ようやく外に出れて嬉しいのかトランプは興奮して走り回る。
彩音と美音に向かって走る。逃げ惑う彩音と美音。
そして、二人とも大泣き・・・。
(この光景は表現のしようがありません・・・)
まぁ、二人とも犬は嫌いではないが、ちょっと元気が良すぎで驚いた様子。
でも嫌いになられては、これからの生活に支障があるので、ちょっと問題。
少しずつ触れ合う時間を長くして慣れていこうね。
そして夜、美音は眠りにつついたが・・・。
美音:「いぬ、嫌ぁ〜
 と、寝言で叫んでいる。
よほど怖かったのかな?
でも最後の方は嬉しそうに舐められていたのにね・・・。

6月14日(金)
今日の夕飯にはオムレツが出てきた。
パパの想像するオムレツは、ひき肉やシイタケなどの具が卵に囲まれているのだけど、
ママの言うオムレツは、ミックスベジタブルを卵で絡めて焼いたもの。
正しいのだろうか・・・?
それはさておき、ミックスベジタブルを使うのでグリーンピースが山ほど入っている。
彩音:「彩、豆いらな〜い
 と、グリーンピースを嫌がる。
パパ:「じゃぁ、1個食べれば良いよ」
 と、いつもの我が家のスタイル。
で、頑張って1個食べて、その次のからは、
彩音:「パパ、豆取って
 と、すべてのグリーンピースを取るようにいう。
面倒ながらも、一つずつ取り除く。
このグリーンピースはどうしたものか・・・。
そうだ!とすかさず美音の口へ。
美音:「マメ、マメ
 と言っておいしそうに食べる。
そして、
美音:「ありっと〜(ありがとう)」
 と言って、お礼をいう。
パパ:「美音ちゃん、ありがとうだって。食べてくれてありがとうだよね?」
 と彩音に言う。
パパ:「この場合、どっちがありがとうなのかな?」
 と、難しい質問を彩音に。
すかさず、
彩音:「美音
 と、答える。
正しいのか・・・?
それ以前に、ママもグリーンピースが嫌いだ。
やっぱり、このオムレツ、正しいのか・・・?

6月13日(木)
今日はまだ美音の熱は完全に下がっていないが、
二日風呂に入らないのはかわいそうなのでちょっと無理をして入れることに。
お風呂に入って相変わらずくだらない会話。
パパ:「み〜おんちゃ〜ん」
 と呼びかけると、
美音:「な〜あ〜に〜
 と答えてくれる。
美音:「パ〜パ
パパ:「な〜あ〜に〜」
 と、まるで恋人のようである。
パパ:「美音ちゃん、かわいいねぇ〜」
 と言うと、ちょっと嬉しそうに微笑む。
当然、もう意味は分かっている。
パパ:「美音ちゃんとねね(お姉ちゃん)は、どっちが可愛い?」
 と、ちょっと意地悪な質問。
美音:「う〜ん・・・
 としばらく考えた末に、
美音:「ねね
 と言う。
ちょっと意外な答えだった。
場面は変わり、風呂上り。
パパ:「美音、”わんわん”って鳴くのはな〜んだ?」
 と聞くと、
美音:「パパ
 と言う。
う〜ん、何を言っているのだろう・・・?
パパ:「じゃぁ、”にゃんにゃん”って鳴くのはな〜んだ?」
美音:「みおん
う〜ん・・・、何だろう・・・?
そのあと、
美音:「ぞ〜ぉさん、ぞ〜ぉさん、お〜はなが・・・♪
 と、歌っていた。
きっと答えは分かっていたのだろう・・・。

6月12日(水)
最近彩音は指を怪我していて、先日掲載した「家族」のアリエル姿にもあったように、
4本の指に絆創膏をやっているくらいで・・・。
ささくれを引っ張って血を出したり、記憶にはない怪我があったりで大変だ。
何が大変って、お風呂に入るとき。
彩音:「お風呂入るのヤダ〜、痛いんだも〜ん
 と、さすがに予想がつくのだろう。
パパ:「大丈夫だよ、パパがガリガリ洗ってあげるから」
 と、ちょっと意地悪を言う。
彩音:「お風呂入るのヤダ〜
 と、半べそ状態。
そんな彩音を無理にお風呂に入れる。
しかし機嫌が悪いままでも困るので、ちょっとした遊びを。
パパが人差し指でお風呂のお湯をはじいて、彩音の顔にかける。
親指と人差し指でわっかを作り、指をはじくだけ。
彩音:「やめてよ〜
 と、顔にかかったお湯をぬぐいながらも、彩音も挑戦。
彩音:「彩はできないやぁ・・・
 と、上手くいかない様子。
パパ:「人差し指をね、親指にかけてね、ぴ〜んってはじくの」
 と、やり方を教える。
最初は全然飛ばなかったお湯も、5センチ、10センチと飛ぶようになり、
やがてパパの顔まで届いた。
パパ:「おっ、やったなぁ〜」
 と、パパも反撃。
だんだんエキサイトして、両手でやってくる。
パパ:「あれ?手は痛くないの?」
 と、意地悪な質問。
彩音:「痛いけど、我慢してやってるの〜
 と、強がりを言う。
と言うか、本当はそんなに痛くないんでしょ?
まんまとパパの策略に引っかかった・・・。
やっぱり、こういうところは子供だな。ふふっ。
そんなニヤニヤしているパパの顔に、彩音が両手のひらですくったお湯が・・・。
ずるいぞ〜。でもお互い様か?

6月11日(火)
彩音は道路を歩くとき、必ずパパやママと手をつないで歩く。
歩き出して間もない頃は歩くのが楽しく、一人で歩きたがっていたが、
親が異常なまでに車に反応することに加え、
一度車にひかれそうになった怖い思いから(そんな大げさなものではないけど)、
道路を一人で歩くのは、怖いらしい。
また、電車のホームも同じで、一人で歩くことはしない。
それくらいで、子供はちょうど良いのだと思う。
なので、道路を歩いていて車が来ると、
彩音:「パパ〜、車だよ。こっち来ないと・・・
 と、パパの手を引き道路の端を歩く。
そんなお姉ちゃんの姿を見ているからか、美音も他の子に比べれば慎重だ。
美音:「ぶ〜ぶ、来たよ〜、ぶ〜ぶ
 と、その場で立ち止まり、行き過ぎるのを待つ。
そんな慎重な彩音も少し大人になったのか、
電車に乗り降りするときは、
彩音:「彩、一人で乗る〜
 と、言うようになった。
まぁ、いつまでも手をつないであげられないからね。
ちょとずつ勉強していかないとね。

6月10日(月)
今日はパパのボーナス支給日と言うことで、早く帰ってきたので美音とお風呂に。
お風呂から上がると、吸血鬼が〜〜、というか、蚊が飛んでいる。
愛しき美音ちゃんを守るため、パパは立ち上がった。
が、いなくなった・・・。
子供が蚊に刺されると、とびひになることもあるので要注意だ。
殺虫剤を片手に探し回る。たしかここにいたよなぁ〜。
パパ:「美音、虫さんがいたら教えてね」
 と、美音に言う。
意外と子供は虫を探すのが得意なのだ。
すると美音は、
美音:「虫さ〜ん、どこ〜?虫さ〜ん!
 と、呼びかける。
キミに頼ったパパがバカだったよ。
そしておいしそうな美音のお肉めがけてきた蚊を「シューッ」と一吹き。
美音ちゃ〜ん、パパ退治したよ〜っ。

6月9日(日)
最近、彩音は”アイロンビーズ”というのにはまっている。
アイロンビーズとは、専用のビーズを型に並べてアイロンで溶かして固めるもの。
彩音は型に器用に並べていく。
当然美音もそれを見てやりたがる。
最初の数個は真剣に型に並べようと頑張るが、しばらくすると飽きてくる。
そしてぐちゃぐちゃしてはママに怒られる。
ママは怒るし、美音は泣くしで、もう大変。
パパ:「ほら、美音、こっちおいで。パパと遊ぼう!」
 と仕方なく、美音の面倒を見ようと声をかける。
美音:「やだ、パパはいらない
 と、つれない返事。
なに〜。キミを思って声をかけたのに〜(怒)。
ママ:「ふふっ」
 と、そのやり取りを聞いてママが笑う。
まぁ、いい、笑うが良い。
彩音:「ははっ
 と、彩音も笑う。
かなり嫌な感じの親子である。
その後、何かを察したのか、
美音:「パパ、遊ぼ〜
 と、来てくれた。
キミが一番大人だよ〜(喜)。

6月8日(土)
今日はパパと彩音と美音の三人でお出かけ。
この三人でお出かけすることはほとんどない。
特に電車を乗り継いでいくお出かけなんて。
でもそれぞれみんながこの状態を楽しんでいるようでもある。
パパは二人を独占できる。
彩音はパパの手を肩に回してくれとせがみ、パパにべったり。
美音は普段はママにべったりだけど、パパに抱っこをせがむ。
たまにはこんなときもあっても良いのかもしれない。
さて、お昼の時間。みんなで焼きそばを食べることに。
ホットプレートを用意して焼くそばを作ろうと思い、
パパ:「美音、焼きそばだよ〜」
 と、声をかけると、
すかさずホットプレートの中を覗き込み、
美音:「そば、ないじゃぁ〜ん
 と、言い放つ。
それは、今から作るんであって・・・。
今度からはできてから声をかけます・・・。

6月7日(金)
トイレットペーパーには大きく分けて2種類ある。
ご存知だとは思うが、1枚物のシングルと2枚重ねのダブルである。
どちらを使うかこだわりのある人もいるだろうが、我が家では特にない。
ダブルの方が2枚なので厚くてお得な気がするが、シングルの半分の長さしかない。
まぁ、そんなことはどうでも良いのだが、うちではシングルをずっと使っていた。
なぜって、シングルのほうが安いの?
なので、彩音は自分でトイレに行くようになってからはシングルを使うことが多かった。
ところが先日から、ダブルに変わった。
しかし、そのダブルのトイレットペーパーはちょっとおかしい。
いつトイレに入っても、ダブルの1枚しか使われていない。
おかしいなぁ〜と思っていると・・・。
彩音:「これね、1枚出てくるよ
 と、彩音。
犯人は彩音か。なるほどね。
パパ:「これは2枚一緒に使って良いやつなんだよ」
 と説明するが、納得がいかないらしい。
トイレットペーパーのダブルとシングルの見分け方を教えるのはどうするのだろう?

6月5日(水)
明日は彩音の幼稚園の個人面談があるらしい。
親(ママ)と幼稚園の先生の二人で話をするらしい。
彩音:「明日はね〜、ママが先生とお話しするんだよ
 となんだか嬉しそう。
パパ:「何のお話をするのかな?」
 と、聞いてみると、
彩音:「う〜ん、そうだ、ディズニーランドの話かな?
 と、意味不明・・・。子供らしくて可愛いけど。
パパ:「そうかな・・・?」
 と、お茶を濁す。
彩音:「もう、ママ行っちゃったかな?
 と、突然言い出す。
パパ:「えっ?どこへ?」
彩音:「幼稚園、ママに場所を教えてあげたんだ
 と、ちょっと自慢げ。
彩音:「え〜っとね、まっすぐ行って右に曲がって、でまた右に曲がって・・・
 と、永遠と説明を始める。
でも、今の話だと戻っちゃうよ?
しかも、今は夜、きっとまだ幼稚園には行かないよ・・・。

6月4日(火)
今日は(ワールドカップだと言うのに)残業をして帰ってきたパパ。
もうすでに、子供たちは食事もお風呂も終えている。
で、帰ってきたパパはまず食事。
出てきたタケノコの煮物を見て、
美音:「これ、みおんといっしょ〜
 と、指をさす。
まぁ、そりゃそうだろう・・・。
パパ:「おいしかった?」
 と、聞くと、
美音:「うん
 と、元気良く答える。
きっと欲しいのだろうけど、あげれないよ。
もう食事の時間は終わりだからね。
次に、餃子を見て
彩音:「これ彩食べたよ〜
 と、彩音が指をさす。
まぁ、そうだろう・・・。
彩音:「彩はね、ぜ〜んぶ食べたんだよ
彩音:「ちょっとおいしくなかったけど・・・
彩音:「でも、ちょっとおいしかったけど・・・
 と、説明する。
彩音はあまり好きじゃないときも、「ちょっと好き」と付け加える
この付け加えは、嫌いなことを意味する。
こんなところに、成長を感じる。
そんなわけで、子供たちとの食事もゆっくりできないが、
子供たちに囲まれた食事もゆっくりできない。

6月3日(月)
パパは意味もなく子供たちの名前を呼びかける。
パパ:「あ〜や〜ちゃん」
 と、言うと、
彩音:「なぁ〜に〜
 と、答えてくる。
彩音:「彩ちゃんってもう一回言って〜
 と、言ってくる。
パパ:「あ〜や〜ちゃん」
彩音:「なぁ〜に〜
 と、まるで恋人のようだ。(いまどきこんな恋人はいない?)
そこへ美音がやってくる。
美音:「美音って言って〜
 と、仲間に入る。
パパ:「みぃ〜おんちゃ〜ん」
 と、言うと、
美音:「なぁ〜に〜
 と、ニコニコしながら答える。たまらなく可愛い。
美音:「美音って言って〜
 と、また言ってくる。
パパ:「みぃ〜おんちゃ〜ん」
美音:「いやぁ〜、パパ、いやぁ〜
 と、笑いながら言う。
だったら言わせるな(怒)。
でも、こんな些細なことが親子のコミュニケーションなのだろうか。

6月2日(日)
美音は氷が大好きで、飲み物に入っている氷を見つけると、
美音:「こぉ〜りぃ〜
 と、言ってジュースはそっちのけで欲しがる。
彩音も今でも氷が好きだが、小さい頃は今の美音と同じ感じである。
どこの家でも子供は氷を欲しがるのだろうか?
今日も美音が、
美音:「こぉ〜りぃ〜
 と、言って氷を欲しがったと思えば、
彩音:「彩も
 と、言って彩音も欲しがり、彩音が口にした頃には
美音:「み〜おんも〜
 と、言って繰り返す。
今日は5分くらいやっていただろうか。
(お店のジュースは氷いっぱい、ジュース少なめだからね)
終わりにするタイミングが難しい。

6月1日(土)
今日は彩音の幼稚園でファミリー参観日(俗に言う父親参観)。
パパまたはママが子供を抱っこして、円に囲った椅子に座り、フルーツバスケット。
(実際にはフルーツバスケットならぬディズニーバスケット)
まぁ、単純には椅子取りゲーム。
そして、ドン臭い人が椅子に座れずにオニになる。
パパは2回もなってしまった・・・オニに。
さすがに2回目は、かなり怒った様子の彩音ちゃん。
パパ:「そんなに怒るなよ〜」
 と、心でつぶやいた。
が、パパの思いは伝わらなかったらしい・・・。
実は数日前、彩音は幼稚園でフルーツバスケットをやったらしい。
そのときは、
彩音:「彩は、最後まで残ったんだよ〜
 と、言っていた。
ぼ〜っとしているようで、結構いけるのね〜。
そのことがあって、今日はプライドが傷ついたのかもしれない。
でも、負けることも大切だよ(言い訳)。
人には席を譲った方が良いし・・・。(完全な言い訳)
もう来年は行かない・・・と、心に誓いたいが、我が家では5年間続く予定だ(涙)。

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