〜彩音：4歳4ヶ月 美音：2歳2ヶ月〜
9月30日（月）
今日は先日ネットショッピングで注文したメモリースティックの32MBが到着する日だ。
家に帰って探してみるが、どこにも見当たらない。
どうやら今日は出かけていたらしく、まだ宅配ロッカーに入ったままとのこと。
早速荷物を取りにエントランスに走る。
お〜、待ってました。これこれ。
先日購入した例の小さなデジカメには付属で8MBがついていたが、そんなんじゃぁ・・・。
そしてデジタルビデオカメラには16MBのがついているがそれでも容量が小さい。
そこで32MBのを購入したのである。
3000円弱、しかも送料無料なので店に言って買うことも特にないのである。
そんな袋に入った荷物を持って家に帰ってくると、
彩音：「これな〜に？」
と目を輝かせて聞いてくる。
パパ：「何だと思う？」
と、ちょっと意地悪く聞いてみる。
彩音：「う〜ん、パソコンにつけるやつ！」
と、かなり勘の良い彩音。
まぁ、今までもタブレット、プリンターのインク、モニターと続いているからそう考えるのも自然か。
パパ：「惜しい、ちょっと違うなぁ」
と言うと、
彩音：「カメラにつけるやつ！」
と、言い当てる。そんなに分かりやすいか？パパの買い物・・・。
早速今まで使っていた16MBのを抜いて32MBと並べる。
パパ：「今までのはここが16って書いてあるでしょ？こっちは32」
パパ：「だからこっちの方が大きいんだよ」
と、ちょっと自慢げに説明をする。
彩音：「あっ、本当だ・・・」
と言っている彩音の手元を見ると・・・。
2枚のメモリースティックの大きさを比べている。
いや、その大きさは同じだって・・・。
9月29日（日）
我が家の愛犬トランプはトイレは完璧にこなす。
まぁ、犬であれば当たり前のことではあるが。
今日もトイレをすませるために自分のトイレに入り、おしっこをする。
しかしちょっと胴が長いためにはみ出してしまうことが多々ある。
今日も少しはみ出してしまい、それを見た美音は、
美音：「トランプ失敗しちゃったよ〜」
と、そのことを言う。
パパ：「失敗しても良いんだよ。トランプはトイレでおしっこできるだけで」
パパ：「美音はおトイレでおしっこできないでしょ？」
と、トランプをかばう。
美音：「美音はトイレでできないよ〜」
と、自慢げに言う。
パパ：「いやいや、それは自慢じゃないよ」
と、早くオムツをはずことを促す。
しかしそれを聞いた美音は、
美音：「自慢で〜す。これっ」
と、気にする気配はまったくなし。
昨日も垂れ流してしかも知らん振り。困ったものだ・・・。
9月28日（土）
風呂に入る時間になると相変わらず誰と入るかでもめる。
最近は美音を丸め込んで一緒に入ることも多いのだが、
今日は激しく抵抗されて断念。
彩音を拉致して入ることに。その割には素直だったけど・・・。
風呂に入っていると彩音が、
彩音：「どうしてパパはいろんなことをママにしてもらってるの？」
と聞いてくる。
パパ：「どういうこと？」
と聞くと、
彩音：「掃除機はパパがやるけど、他のことはママでしょ？」
と。
休日の掃除機はパパがやっているのだが、それ以外の家事はママにお任せ。
きっとそのことを言っているのだろう。
彩音：「ママは食器を片付けたり、お料理したり・・・。」
パパ：「いや、だからパパは会社にお仕事しに行ってるでしょ？」
パパ：「パパは会社で働いて、ママはおうちで働くんだよ」
と説明をする。
そろそろパパやママの役割と言うものを理解するころなのだろう。
そんなお風呂の会話の前、今日の朝のことだが彩音がこんなことを言っていた。
彩音：「ママはいつもおもちゃを買ってくれてありがとう」
と。物を買うときの決定権があることを意味しているのか。
彩音：「パパはいつも会社でお金を拾ってきてくれてありがとう」
と。拾いに行っている訳ではないが・・・。まぁそんなようなものだ。
9月27日（金）
随分久しぶりとなってしまった・・・。
この一週間、毎日定時で帰ってきているので子供たちと接する時間も多いのだが、
何やらお疲れモードのようで、なかなか楽しい話題と遭遇しないようだ。
しかしこの一週間、ことあるごとに美音が、
美音：「パパ、好き〜」
と言ってくる。
いやぁ〜、参ったなぁと一人照れているが、暗示のようにも聞こえる。
パパのことが好きなんだ、好きなはずなんだ・・・って。
会社から帰ってくると、
美音：「おかえり〜」
と大きな声と、飛び切りの笑顔で迎えてくれる。
彩音もそれにつられてか、大きな声で迎えてくれる。
何やらモテモテのパパである。
しかし子供たちが寝てから、夜中に美音がふと目を覚ますことがある。
パパが寝かせようとすると、
美音：「パパ、やだぁ。ママ〜」
という。
これが本音だろうか・・・。
9月20日（金）
パパが会社から帰ってくると、美音がパパの洋服を見て、
美音：「パパ、これは会社のお洋服？」
と聞いてくる。
パパは基本的にスーツではなく、普通のシャツにチノパンと言う格好なのだが、
半袖を長袖に替えたからちょっと違って見えたのだろうか？
パパ：「違うよ」
と答えると、
美音：「じゃぁ、お仕事のお洋服？」
と聞いてくる。
美音ちゃん、オマエもか！
（9/18の分を参照）
9月18日（水）
今日になって美音の肩が腫れてきたので、今日はお風呂はお休み。
なので、パパと彩音がお風呂に入ることに。
彩音：「あ〜、明日も幼稚園だ、大変だなぁ」
と、突然、しかも大人みたいなことを言う。
パパ：「彩は幼稚園楽しい？」
と聞くと、
彩音：「楽しいよ」
と、嬉しい答えが返ってくる。
パパ：「幼稚園にいけるのは、パパとママが頑張って働いているからだよ」
と、ちょっと恩着せがましく言ってみる。
たまにはこう言うのも良いだろう・・・。
彩音：「えっ？でも働いてないよ・・・？」
と言う。
ほうら来た。きっとママが仕事に行っていないことを言っているのだろう。
これはある程度予想の範囲に入っていたので説明しようとする。
そう、専業主婦も立派な仕事です・・・、などと考えていると、
彩音：「パパはいつもお仕事に行っていて、働いてないじゃん」
と続ける。
何！？そう来たか・・・。その答えは残念ながら持ち合わせていない・・・。
9月16日（月）
美音のちょっとしたハプニングにより、救急病院へ。
（詳細はパパの日記を参照してください）
普段は2段ベッドの上に彩音、下に美音が寝ているが、そんな理由で彩音が一人先に寝ることに。
彩音：「いつも美音が下にいるのに、今日はいないから寝れない」
と、美音の様子を心配している様子。
なかなか寝付けない様子ではいたが・・・10分後には寝ていた・・・。
それからしばらくして無事に帰ってきた美音は、
美音：「痛くないのにね、写真を撮ったよ」
と、ちょっと元気そう。
どうやらレントゲンを撮ったらしい。そして痛いのも治まったようだ。
とっても安心した顔をしている。
パパ：「病院は怖くないでしょ」
と言うと素直にうなずいていた。
病院に行く前は、相当痛かったらしくて、
美音：「痛いよ〜」
と泣き叫ぶかと思えば、
パパ：「病院に行く？」
と聞けば、
美音：「痛くない〜」
と怖がっていたのにね・・・。
9月14日（土）
昨日から美月ちゃんという1歳9ヶ月の女の子が我が家に泊まりできている。
パパがパソコンに向かって椅子に座っているとその隣にやってくる。
そこにトランプも来て、パパの足に前足をかけて立ち上がる。
それを見た彩音は、
彩音：「トランプ立ってる」
と言う。
立つと美月ちゃんの身長と同じほどの高さになる。
パパ：「トランプ立つと大きいね」
と、彩音に話しかけると、
美音：「美音も大きいよ、美音のおなか〜」
と、突然話に加わった美音は、自分のおなかの大きさを自慢する。
それを聞いた、美月ちゃんのママは、
「これな〜に？」
と、美音のおなかを指差す。
それに対する美音の回答は・・・
美音：「お肉じゃないよ」
と。
そんなことは聞いていない・・・。
9月11日（水）
最近パパの会社の帰りが遅く（遅いといっても8時くらい）なかなか子供とゆっくり話ができない。
そして、今日もその時間に帰ってくると、会社のことを聞いてくる。
彩音：「パパは会社でパソコン練習してきた？」
と、彩音。
いや、練習はしていないけど・・・。
間違いなく、会社のことを勘違いしている。
そのあとも、
彩音：「パパはお昼は会社で食べるの？」
と聞いてくる。いろいろ興味があるらしい。
パパ：「そうだよ」
と言うと、
彩音：「会社のどこで食べるの？」
と、聞いてくる。
パパ：「3階で食べるんだよ」
と言うと、
彩音：「ふ〜ん、子供はいる？」
とさらに聞き返す。
パパ：「いるわけないでしょ。会社は大人だけ」
彩音：「赤ちゃんもいないの？」
と聞いてくる。やはり何か間違えているようだ。
そして最後に、
彩音：「会社は楽しい？」
と言う問いに、
パパ：「楽しいわけないでしょ！」
と、即答してしまった・・・。おとなげない・・・。
それを聞いていたママが、
ママ：「そんなこと言わないでよ！子供に〜」
と。確かにそうだが、つい本音が・・・。
9月9日（月）
最近めっきり涼しくなり、秋になったんだなぁと言う感じがする。
そして秋と言えば運動会シーズンで、彩音の行っている幼稚園でも10月に運動会があるとのこと。
最近では幼稚園で運動会の練習をしているらしい。
まぁ、年少さんはあまりたいしたことができないからだろうか、それとも全員そうなのかよく分からないが、
かけっこがあることは確からしい。
ちょっと前にかけっこの練習をしたと言っていたときは、順位を聞くと、
彩音：「彩は2番だった」
と、言っていた。
まぁ、所詮パパの子、運動オンチでも仕方がない。
ママに似ているとすれば運動は抜群だが、頭が悪い。
どっちもどっちだ。
そしてまた違う日に練習をしたらしい。
この日は、
彩音：「彩、1番だったよ。でも先生には言わないで・・・」
と、明らかにおかしなことを言う。
パパ：「いや、でも先生は知っているでしょ？」
と言うが、先生には言わないでと言い続ける。
その後ママがいろいろと問い詰めたらしい。
で、結局、最初は1番だったらしいが、途中で抜かされたとのこと。
パパ：「別に1番じゃなくても良いんだよ、頑張れば」
と、普段頑張ることをしないパパが言うのもおかしいが、一応一般論者になってみる。
彩音：「頑張れば良いの？」
と、ちょっと安心した様子。
大丈夫、そんなに期待はしていない・・・と言うわけでもないが・・・。
ちょっとは悔しい気持ちがあったのだろうか。これをばねに頑張って欲しい。
まぁ、人様の家がどうと言うわけでもないが、中には、
「順番？わかんない〜」と言う子もあれば、「みんな前にいた」と言う子もあるらしい。
まぁ、とりあえず数えられる範囲に入ることを目標としようか・・・。
9月8日（日）その２
先ほどの話の前にはこんなこともあった。
実はそのファーストフードの店で、パパの姉一家と落ち合うことになっていた。
最初は我が家しかいなく、机も一家族分しか取れなかった。
まぁ、でも仕方がないのでその場所をとり、ママだけ食べ物を買いに行った。
そこで、彩音と美音、トランプとそこで待っていると、
美音：「舞ちゃん、来ないねぇ〜」
と、姉の長女、つまりいとこのお姉ちゃんがまだ来ないのを気にかけている。
パパ：「そうだね、でもすぐに来るよ」
と、もうすぐ来そうなことを伝える。
美音：「舞ちゃんはどこに座るの？」
と、来た時のことを考えている様子。
確かに椅子の数は全然足りない。
なんと言っても子供3人の家族だから、うちとあわせれば9人だから。
パパ：「そうだね、どうしようか？」
と、回りを見渡すが、席が空いていない。
すると美音は名案が浮かんだのか、
美音：「じゃぁ、パパ、そこどいて」
と。
はいはい、わかりましたよ。そんなもんだよね、パパは（泣）。
9月8日（日）
今日はトランプ（犬）も連れて買い物に。
そのショッピングセンターのファーストフード店でおやつにすることにした。
犬がいては店の中に入れないが、そのファーストフード店は屋外にも椅子があるので、
そこに陣取って食べることに。
そこはたくさんの人が通るのでトランプを見ては「犬だぁ」だの「わんわんだぁ」だの声が聞こえてくる。
中には近寄ってきて”なでなで”をしてくれる人もいる。
そこに小さな女の子、まだ2歳くらいだろうか、可愛らしい女の子がお母さんと近づいてきた。
かなり歩き方は慎重で、犬が「ワン」と吠えようものならばすぐに走り出せる体勢で。
まぁ、トランプは人に対して吠えることはないのでそんな心配は無用なのだが。
だんだんとトランプに近寄ってくる。
あと1メートルもないくらいだろうか、パパ（私）とその女の子の目が合った。
すかさず180度反転しお母さんのところに戻って行く女の子。
おいおい、キミは何を怖がっていたの・・・？
そしてお母さんが、「行くよ、バイバイしなさい」と女の子に声をかける。
「バイバイ」と、女の子は手を振った。この私に・・・。
いやいや、きっとキミのお母さんはトランプにバイバイしなさいと言ったのでは？
まぁ、この際どうでも良い、私がバイバイしておこう。
9月4日（水）
先日、夜寝ていると彩音が大声で泣きながら起きてきた。
彩音：「パパ〜、パパ〜、怖いよ〜」
と、怖い夢でも見たのか怖がりながら。
夜中のはっきりしない意識の中、ママではなくパパを呼ぶところ、正解です。
ママはきっと起きてくれないから（笑）。
で、眠い目をこすりながらも起きたパパは、
パパ：「大丈夫だよ、パパがいるから。もう寝な」
と二段ベッドの上で泣いている彩音に声をかける。
と、その直後、彩音は寝ていた。
話は変わり、最近彩音は寝たときの格好から180度回転して寝ている。
つまり寝始めるときは枕に頭があるのだが、気付くと枕に足がきている。
そこでパパが、
パパ：「どうして彩は寝ていると逆になっちゃうの？」
と、あまり答えを期待せず聞いてみた。
当然無意識のうちなのだろうからと思い。
しかし彩音は、
彩音：「枕の方に頭をすると、”夢”があるの」
と、いう。
つまり、枕の方に頭をして寝ると怖い夢を見るらしい・・・。
そういえば、私も壁にくっついていたベッドで壁側を見て寝れなかったことを思い出す。
ちなみに、彩音の怖い夢の内容は覚えていないとのこと・・・。
9月2日（月）
子供たちはご飯を食べ終わるのが遅い。
まぁ、これは仕方がないこと。
でも自分たちが好きなご飯の時はむちゃくちゃ食べるのが早い。
たま〜に彩音が一番先に食べ終わったり、美音が先に食べ終わったりする。
で、今日は美音が一番先にぺろりとたいらげた。
パパ：「今日は美音、早いね〜。1番だ！」
とちょっと大げさに褒めてあげる。
すると、
美音：「違うよ、1番じゃないよ。美音、3番〜！」
と。
どうやら彼女の中では3番が1番らしい・・・。
彩音はそれを聞いて笑いのつぼにはまっていた・・・。
9月1日（日）その２
先日のこと。
パパがトランプ（犬）のトイレを掃除しているところに彩音が来た。
パパ：「彩もトランプのトイレ（手入れが）できれば良いのにね」
と言った。
パパ：「そうしたら、エサもお水も全部世話できるのにね」
と、子供たちに世話をさせることを考えて。
すると何を思ったか、
彩音：「イヤだ〜、イヤだよ！」
と、半べそをかきながら怒る彩音。
パパ：「？」
何とも状況がつかめない・・・。
彩音：「だって、トランプのトイレじゃ、彩、お尻出ちゃうもん」
と、説明する。
あ、いやいや、キミがトランプのトイレでするんじゃなくて、
トランプのトイレを世話するんだって・・・。
そんなことを言う親がいるわけがない・・・。おバカ・・・。
9月1日（日）その１
最近、美音は一人で上手に服を脱ぐことができる。
でも最後の難関、オムツがある。
テープで止めるタイプのオムツは自分で何とかとることもできるが、
履くタイプのオムツはどうしてもダメらしい。
大人からすれば脱げば良いじゃんと思うのだが、おしっこで湿っていて、
しかもお腹の出ていてピチピチの美音には厳しいらしい・・・。
本当は履くタイプのオムツは横を切って脱ぐんですが、切れるほどの力はないし。
そこで、パパが横の上の部分だけ切ってあげると、あとは自分で切って脱ぐ。
今日も朝起きてパジャマから着替える時に、そうしてあげた。
すると、脱いだオムツを振りかざし、
美音：「誰かぁ〜、誰かこれいる人〜？」
と、聞いている。
そんなもん、いるか！
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