〜彩音：4歳5ヶ月　美音：2歳3ヶ月〜

10月29日（火）
先日ディズニーストアに行ったとき、珍しく彩音が
彩音：「ぶーを買って〜、買って、買って〜」
　と、泣きながら訴えだした。
モンスターズインクに出てくる女の子、美音にそっくりな（？）女の子の人形だ。
普通の家なら、買い与えるのか、ダメと言うのかは分からないが・・・。
今回の我が家の決断は購入してあげることに。
なぜかと言うと、彩音がここまで店でモノを欲しがることは今までないからだ。
いつも欲しそうな顔をしているが、買ってと言うことはない。
たまには駄々をこねても良いのに・・・と心の中で思っていたので、妙に嬉しい感じだ。
そして彩音にぶーを手渡し、美音には変わりにちいさな人形を買ってあげた。
そして、しばらくした今日、美音がその人形ののことを話し出す。
美音：「これね、ママと、ねね（お姉ちゃん）と買ったの」
　と、そのことを思い出しながら言う。
パパ：「パパもいたでしょ？」
　と言うと、
美音：「パパはいないよ」
　と普通の顔をして言う。
いやいや、パパもいたって・・・。
美音：「パパは、えんえんするから、連れて行ってあげた」
　と、微妙に違う気もするが、思い出したのだろうか・・・。
そして、子供の話しは急に飛ぶもので、ホームセンターのことを話し出す。
美音：「ジジと、ババと、ママと、ねねで行ったの」
パパ：「いや、それもパパもいたでしょ？」
美音：「パパはいないよ」
　と、またもや普通の顔をして言う。
美音：「パパは、えんえんするから・・・」
はい、もういいです・・・。
そんなにパパの存在は薄いか？どうなの？美音ちゃん〜。

10月21日（月）
最近はお風呂のパートナーは美音ばかりだ。
別にイヤなわけではない。
彩音がママと入ると強く言う言葉にちょっと悲しいだけである。
さて前置きはこのくらいにして、美音と風呂に入った時のこと。
パパ：「美音、手が痛いの治ってよかったね」
　と、かなり前のことだが椅子から落ちて怪我をしたときのことを思い出して言う。
美音：「手は痛くないけど、足が痛いの」
　と言う。
パパ：「どうしたの？」
　と聞くと、
美音：「椅子からジャンプしたら足を打ったの」
　と、お転婆振りを報告する。
パパ：「どこでやったの？」
　と聞くと、
美音：「”まこちゃな”のおうち」
　と言う。
実はこの”まこちゃな”と言っているのは一人ではなく、”まこちゃん”と”ちゃなちゃん”なのです。
しかも姉妹でもなく、どちらもマンションのお友達。
つまり同じ家のわけがないのです。
そんなわけの分からないことを言っているので、
パパ：「なんだよそれ」
　と、吐き捨てるように言うと、
美音：「とお〜いところ」
　だそうだ。
いや、キミが今日行ったのは、うちから２つ隣のおうちでしょ・・・。

10月16日（水）その２
先日、彩音が機嫌良さそうに歌を歌っていた。
彩音：「100％勇気〜、ほらがんばるしかないさ〜♪」
　教育テレビでやっている子供向けの番組のテーマソングだ。
そんなことはすっかり忘れていて、
パパ：「それは何の曲？」
　と、彩音に聞いた。
彩音：「これ、お兄さんお姉さん（おかあさんといっしょ）が終わった後にやってるんだよ」
　と、説明をする。
あ〜そうかなるほど、と思い出す。
彩音：「パパは見てないの？」
　と、不思議そうに聞いてくる。
パパ：「パパは会社だから見てないよ」
　と、当然といった口調で説明をする。
彩音：「えっ？パパは会社で見てないの？」
　と、かなり不思議そうに聞いてくる。
パパ：「いやぁ、会社じゃ見てないよ」
　と、だんだんと弱気になっていく。
彩音：「なんで見てないの？我慢してるの？」
　と、まくし立てるように聞いてくる。
いや、別に見たくもないけれど・・・。
答えようがなく、無言になってしまった・・・。

10月16日（水）
お風呂で彩音の頭を洗い、シャワーでシャンプーを流す。
彩音はお風呂の椅子に座り、天井を見るように頭を後ろにしてシャワーする。
大人では首が硬くてその態勢はかなりつらいが、子供は楽にやってのける。
パパ：「彩は首が柔らかいね〜」
　と、素直に感心する。
彩音：「うん、彩はこの辺は柔らかいの」
　と、首を指す。
彩音：「でも、このなかは硬いの」
　と、同じく首を指す。
もちろん、首が柔らかいの意味は、良く動くの意味である・・・。

10月14日（月）
今日の朝ご飯のとき。
何をしたのかはもうすでに忘れてしまったのだが、
パパがママに何かをしてあげているときに、それを見ていた美音が、
美音：「パパ、ヤラシイね」
　と言い出した。
パパ：「ん？ヤラシイ？ん？」
　と、かなり頭の中がパニック。
何をもって言っているのだ？あんなこと、こんなこと、いろんな妄想が・・・。
落ち着いて考えるんだ・・・。
パパ：「もしかして、”優しい”かな？」
美音：「うん」
あ〜、朝からドキドキするよ・・・。

10月13日（日）
今日は彩音の幼稚園の運動会と言うことで強い日差しの中、外で応援を。
そのため肩や顔が日に焼けて真っ赤になってしまった。
その顔を見て美音が、
美音：「ここ痛いの？」
　と、聞いてくる。
基本的に美音はやさしいところがある。
パパ：「うん、痛いんだ」
　と、パパが答える。
美音：「どこで転んだの？」
　と、美音。
転んで顔を打つわけがない。
美音：「血出た？」
出るわけない。
美音：「ペロペロしてあげようか？」
キミに舐められても・・・。
美音：「カミカミしてあげようか？」
もっと痛いって・・・。

10月7日（月）
何やら今日は彩音の機嫌が絶好調。
それもそのはず。
あさってから彩音がバレエ教室に通うと言うことをママに言われ、
有頂天になって喜んでいるらしい。
簡単にステップの練習や、スキップの練習などをしている。
まだ一度も教室に通っていないのに・・・。
まぁ、ママが昔バレエをやっていたということもあり、ママも指導をしている。
彩音：「彩は幼稚園は行かないで、バレエに行くの？」
彩音：「彩はバレエに何を着て行くの？」
彩音の妄想は尽きない・・・。

10月1日（火）その２
パパがリビングでパソコンをやっていると、彩音が隣の和室で電子ピアノを弾いている。
最近ではレパートリーも大分増えてきて、上手に弾いている。
今日は「ぶんぶんぶん、ハチが飛ぶ♪」を練習している。
しかし、なかなか上手くいかないようだ。
そこで、パパが手本を見せるために弾いてみることに。
当然上手くは弾けずに、一本指でたどたどしく。
弾き終わったあと、
パパ：「パパできたよ！」
　と、彩音に言う。
すると彩音は突然泣き出した・・・。
きっと自分にできないものが、パパにできたので悔しかったんだろう。
こんな指一本でのピアノだが、かなり悔しかったらしい。
子供たちの前でピアノなんて弾いたことがないから当たり前だけど・・・。
そのあとは一生懸命フォローした。
パパ：「パパはね、これしかできないんだよ」
パパ：「彩が弾けるやつは、パパできないんだから」
パパ：「さ、彩音もやってみよう？」
　といろいろと言ってみる。
彩音もようやく納得したようで、笑顔を見せる。
これからもたくさん練習して聞かせてね。

10月1日（火）その１
今日お風呂に入る時、隣の部屋で遊んでいた美音に声をかけた。
パパ：「お〜い、美音、風呂。風呂だよ〜」
　と、イヤだぁという返事を期待して。
するとどうだろう、期待を裏切って
美音：「風呂〜？風呂、風呂」
　と、走ってきた。
そうか、美音もパパとの風呂が楽しいのか・・・。
と思ったが、美音の言葉を良く聞いてみると・・・、
美音：「ぶどう？ぶどう、ぶどう」
　と言っていた。
いや、ぶどうじゃなくて・・・風呂・・・。風呂、イヤだ？

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