〜彩音：4歳6ヶ月　美音：2歳4ヶ月〜

11月30日（土）
寝る前に喉が渇いたと麦茶を飲む彩音。
風呂から出てすぐに寝る時間になったので喉が渇いたのだろう。
そして寝る前の最後のイベント、トイレに。
パパ：「彩、トイレは？」
　と、寝室に入ろうとする彩音に言う。
彩音：「トイレはいいや」
　と、トイレに行こうとしない。
彩音：「トイレに行くと、また喉が渇くから・・・」
　と、言う。
そんな気もするが、それは違うとも思う・・・。

11月25日（月）
我が家の愛犬、トランプはかなりすごくなってきた。
何がすごいって、人が危険にさらされている時に守ろうとするのである。
先日、パパがママにちょっかいを出して、
ママ：「誰か助けて〜」
　と、ママが叫んでいると、
「ウーッ」と唸りながらパパの手を軽くかんで、ママからパパを離そうとするのだ。
最初はトランプが何をしようとしているのか分からずに、
パパ：「こら、ダメ。噛んだらダメ」
　と、言っていたのだが、ちょっかいを出すたびに同じことをするので、
もしかしたらこれはママを守ろうとしているのでは・・・と。
それでも、パパも飼い主の一人であるので、トランプも思い切り噛むことはできずに、
「困ったな」という顔をしながら「ママのためだ」とでも言わんばかりに軽く噛む。
そして先日、今度はパパが彩音にちょっかいを出していると、
彩音：「誰か助けて〜」
　と言う声に反応して、トランプが颯爽と助けに来た。
またちょっと困った顔をしながら、パパの手を軽く噛み、手をどけようとする。
ふざけていて彩音が椅子から落ちそうになると、トランプが彩音を支えようとまでする。
同じことを美音にしても、トランプは完全に無視。
どうやら美音ちゃんは助ける対象に入っていないらしい。
でも大丈夫、もちろんパパもその対象には入ってないから♪
トランプの中では、ママ、彩音、パパ、美音の順位が付けられているらしい。
そんな美音も、今日のパパのちょっかいにはトランプに助けてもらえた。
これでパパは最下位か？
まぁ、そんな順位なんてまったく気にしていない。まったく。本当に・・・。
しかし本当の危険が迫ったときも同じように助けてくれるだろうか？
きっと相手が知らない人なら、思いっきりガブッといくかもしれない。
みんなを守ってやってくれ、トランプ。そして、できればパパも・・・。

11月21日（木）
今日は久しぶりに子供たちと一緒に夕飯。
ここの所忙しくて、仕事の帰りが遅かったので子供たちの寝顔しか見れなかった。
今日の夕飯はカレー。
みんなでカレーを食べて、夕飯を食べ終わると珍しく美音がパパの膝に来る。
しばらく会えなかったから寂しかったのかな・・・？
そしてパパは美音の大きなおなかの肉をつまむ。
パパ：「このお肉はな〜に？」
　と、美音に聞く。
美音：「これはね、カレーのお肉」
　と、さっき食べたカレーの中に入っていたお肉を言う。
もちろんそんなわけはない。
パパ：「じゃぁ、これはな〜に？」
　と、別の場所のおなかをつまむ。
美音：「これはね、アイス」
　と、いたずらっぽく答える。
この前食べたアイスを言っているのだろうか。
何でもお肉になってしまうらしい。
パパ：「じゃぁ、これはな〜に？」
　と、さらに別の場所のおなかをつまむ。
美音：「これはね、ネコ」
もう、理解不能である・・・。

11月17日（日）
まだ日にちはあるが、だんだんとクリスマスが近くなってきている。
ツリーを飾ったり、街の装飾も代わり、子供ながらにも理解をしているのだろう。
そろそろサンタさんを扮するために子供たちの望みのものを聞きださなくてはいけない。
彩音はもちろんクリスマスを理解しているので、話は早い。
パパ：「彩、サンタさんに何をお願いするの？」
　と、探りを入れる。
彩音：「クリスマスは12月だから、まだゆっくり考える」
　とのこと。
なんて現実的なんでしょう・・・。
しかし、そんな彩音も今日買い物に行ったデパートで気に入ったものがあったらしい。
それはディズニーのプリンセスシリーズの塗り絵。
それをサンタさんにお願いすると言う。
いや、それは300円くらいだし・・・。
サンタさんも景気が悪いのだろうか。
家に帰ってきて、今度は美音が突然言い出す。
美音：「美音はね、しゃんたしゃん（サンタさん）に、飴をお願いするの」
美音：「美音はね、飴がないから・・・」
ここでも、サンタさんは景気が悪いらしい。

11月9日（土）
子供と言うのは新陳代謝が激しいためか、耳垢がすごい。
ちょっと見ないだけでもかなりの量の耳垢が小さな耳の穴にある。
我が家では子供たちの耳掃除はパパの役目である。
別にそう決めたわけでもないが、なんとなくそうなっている。
昨日も夜寝る前にちょっと暇だったのと、美音が耳が痒いといっていたので、見ることに。
美音の耳垢はぼろぼろで非常に取りにくいが、
それでも最近ではおとなしくしてくれているのでなんとか取れるほうである。
そして耳を見ているときに、美音の体から力が抜けて行く。
まだ歯も磨いていないと言うのに、寝てしまった・・・。
まぁ、かわいそうだからこのまま寝かしてあげるかと寝室に運ぶ。
この間に寝る準備を済ませた彩音の耳も見ることに。
彩音の耳垢は非常に大きい塊で、耳掻きでは取りにくいものの、
ピンセットでつまむと巨大な耳垢が出てくるし、
彩音は耳掃除が異常なくらいに好きなので、いつまでもおとなしくして非常に取りやすい。
彩音の耳を見てしばらくすると、彩音も寝息を立てている。
こうして二人はパパの耳掃除にダウンしたのである・・・。
そして今日、昨日の話を美音と彩音にする。
パパ：「美音、昨日お耳見てたら寝ちゃったでしょ？」
　と、美音に聞いてみる。
するとさすがに覚えていたのだろう、
美音：「うん、寝ちゃった〜」
　と、言って笑っている。
同じ質問を彩音にする。すると、
彩音：「ううん、違うよ」
　と、言って首を欲に振り、否定する。
彩音：「違うよ、目を閉じていただけだよ」
　と、ちょっといたずらっぽい顔で言う。
もちろん、彩音も耳掃除をしながら寝てしまったのは分かっているはず。
しかしこのようなちょっとした言葉の遊び、どこで身につけてくるのだろう・・・。
質問に正しく答えられる時期も過ぎ、ちょっとふざけた回答が出来るように。頼もしい。

11月7日（木）
先日の東京ディズニーランドでのこと。
子供たちの好きなアトラクションの一つ、”It's a small world”に乗った時、
始まって早々、彩音が大きな声で、
彩音：「ママ〜、いつもと違うよ、ここ」
　と言って、動いている人形を指差す。
何を言っているんだ・・・？と思うが、確かに何かが違う気がする。
もしかして、ここは毎回同じように見えるが少しずつ変わっているのかもしれない。
しかし、彩音の記憶力はすごいもので、興味のあるものは瞬間的に覚える。
これは大人も顔負けの観察力、記憶力である。
もしかするとあそこにあるほとんどの人形の形や動きを覚えているのかもしれない。
もちろん、エレクトリカルパレードのフロートの順番などは、完璧である。
まさしくディズニーマニアといえよう。
この能力を何かに生かせないものだろうか・・・？

11月6日（水）
先日ジジとババの家に泊まり、翌日東京ディズニーランドで彩音に会ったとき。
下にある11月3日の時と同様に彩音に聞いてみる。
パパ：「パパがいなくて寂しかった？」
すると彩音の答えは、
彩音：「寂しかった。ずっと会いたかったんだよ〜」
　と言う。
なんとできた娘なんだ。
それが本心でないのは分かっている（泣）。
しかし、そう言ってくれるだけでパパは嬉しいよ。
↑親バカ・・・。
一応念のため、美音にも聞いてみる。
パパ：「パパがいなくて寂しかった？」
すると美音の答えは、
美音：「うん、寂しかった〜」
　と言う。
心にもないのは分かっている。
でも嬉しい。
↑バカ・・・。

11月3日（日）
昨日のこと。旅行から帰ってきたママと彩音と美音を、駅までトランプと迎えに行く。
そして改札から出てきた彩音を見ると、彩音が大泣きをしている。
またママに怒られたのか・・・と思っていると、どうやらババと別れるのが寂しかったらしい。
ババが最寄の駅まで送ってくれたのだが、バイバイが辛かったらしくて。
パパ：「なんで泣いてるの？」
　と、聞くと、
彩音：「ババがいなくて寂しい」
　と、泣きながら答える。
パパ：「そうか・・・。でもまたすぐ会えるし、そんなに泣くなら今度会った時も泣くとイヤだから会わないよ」
　と、言って何とかなだめる。
まぁ、寂しくて泣くのは本心だろうからそれは仕方がないことではあるが・・・。
パパ：「パパもいなくて寂しかった？」
　と、ちょっとついでがてら聞いてみた。
すかさず、首を横に振ろうとした彩音。
しかしちょっと大人の彩音、そこはぐっとこらえて左右には首を振らずに、
片方だけ、そう、左にだけ首を振り、何とか留め、
彩音：「パパもいなくて寂しかった。でも今はババがいなくて寂しい」
　とのこと。
ちょっとパパの寂しさはあるものの、彩音の成長振りを感じる。
↑別にこの成長を嬉しくは思っていない・・・。

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