〜彩音：5歳1ヶ月　美音：2歳11ヶ月〜

6月24日（火）
最近、外で遊ぶ機会が多いのか、彩音の肌が日に焼けて健康的である。
パパ：「彩、大分肌の色が黒くなったね〜」
　と、彩音の肌とパパの肌を見比べる。
彩音：「彩の手はこげ茶。パパのは肌色？」
　と、見比べながらパパに聞く。
パパ：「肌色と言うのはどんな肌でも肌色だよ」
　と答える。最近では肌色と言う言い方はしないようなので、この辺も気を使う。
パパ：「肌色と言っても、いろいろ色があるんだよ」
　と、続ける。
彩音：「他にはどんな色？」
　と、彩音。
パパ：「う〜ん、例えば白とか？」
　と、白人を思い描く。
彩音：「あっ、”アイーン”ってする人ね」
　と、手を真似る。
それは・・・違う・・・かと・・・。

6月22日（日）
先日のこと、彩音は国語のドリルでお勉強。
最近はちょっと難しくなってきていて、
「○○が△△しています」という、主語と動詞の関係を理解すると言うものだ。
もちろん、主語とか動詞とか言うのを理解しているわけではない。
単に絵を見て、何がどうしているのかを答えるだけのものである。
それでも幼稚園児にはまだ難しいだろうと思っていたが、まんざらでもないらしい。
そのドリルの問題には花が咲いている絵が描いてある。
もちろんここでの答えは、「花が咲いています」と言うのが正解である。
パパ：「これは、何がどうしているの？」
　と聞くと、
彩音：「お花が・・・踊ってる♪」
　と答える。
確かにそうも見える・・・か？
しかし、間違いだと言う根拠もない。つまりは正解である・・・。

6月8日（日）
今日は彩音とお風呂に入ることに。
今日は朝から”死”に関する話題が多く、またその続きの話を。
とは言ってもそんなに深刻な話ではなく、動物の寿命に関して。
犬、猫、ウサギ、ハムスター、象、キリン、などなどの寿命について。
もちろんそんなに詳しい話を知っているわけではないが、
基本的に動物は大きい方が長生きをするのだと言う話をした。
そんな話も終わり、ちょっと深刻な話に・・・。
彩音：「パパも死んじゃうの？イヤだな・・・」
　と、ちょっと心配そうな顔で聞いてくる。
パパ：「パパは大丈夫だよ。彩が”大事”だと思っている間は死なないよ。」
　と、ちょっと格好良いことを言ってみる。
そんなパパだけど、ちょっと心配になって聞いてみる。
パパ：「大事だと・・・思ってるよね？」
彩音：「うん・・・」
　あ〜、良かった。一安心である。
彩音：「でも、ママのほうが大事♪」
　と、続けて言う。いや、別に順位は聞いていない。
彩音：「ババが一番で、ママが二番、パパは三番・・・」
　いや、だから順位は聞いていない。
しかもパパもママも一番じゃないのかよ(-_-;)

6月1日（日）
今日の夕飯はカレーライス。
カレーライスに、サラダと言う組み合わせである。
そのサラダにはパパの大好物な、ホワイトアスパラが入っている。
しかし、彩音も美音も嫌がって食べない。
ママ：「彩は、アスパラのどこが嫌いなの？」
　と彩音にママが質問をすると、しばらく考えた後、
彩音：「う〜ん・・・、真ん中・・・。」
　と言う。
いやいや、”どこ”って言うのは場所じゃなくて、”どういったところが”の意味なのだが・・・。
そう言うママも、ホワイトアスパラは苦手だったりする・・・。

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