（トールペイント）

３．作製の過程
　3-01　初めてのガラス作品　〜花柄のガラスポット〜

今までは、木へのペイントばかりでしたが、今回ガラスへのペイントを試みました。
木とガラスでは、ペイント（絵の具）の種類が変わってきます。
今回は、試しと言うことで、スタートキットを使用しました。
これは、下地剤やペイント、仕上げ剤が少しずつセットされています。
（ちなみに売値は370円。お手軽に始められます）

まずは、ペイントするのに必要な材料をそろえます。
左上が筆を洗うためのコップ、その隣が今回ペイントするビン。
ビンの手前にはスタートキットの小さな入れ物があります。
右上は今回ペイントする図柄を描いたトレーシングペーパーです。
手前には筆が数種類と、色を混ぜるためのペーパーパレットがあります。

　
左の写真はガラスポットの中にトレーシングペーパーを貼りつけた状態です。
透明なガラスなので、下絵を素材（ガラス）に書き写す必要はありません。
まずは、Surface Conditioner（下地剤）をべた塗りで全面（ペイントする面）に塗ります。
これは、ガラスに絵の具がのりやすくなるようにするためのものです。
右の写真は実際にペイントを始めたところです。

　
左の写真は図柄に沿ったペイントを終えたところです。
トレーシングペーパーをはずしました。
このあと、図柄にはないものを書き加えていくのもおしゃれです。
今回はガラスポットのふちに模様を書き加えました。
最後に仕上げ剤（ニス）を塗って完成です。（右の写真）
（左と右の写真の色味の違いは撮影条件による違いです・・・）