（トールペイント）

３．作製の過程
　3-03　壁飾り　〜いちご〜

今回は木の壁飾りを作製します。
大きさは長辺が15センチ程度の小さなものです。
遅ればせながら、敬老の日へのプレゼントです。
今回は写真を撮りながらやることを忘れてしまい、
途中からの撮影になっています・・・。

で、いきなりここからのスタートとなっています。
下地にクリーム色を使い、その上から下絵を描いています。
メインの葉といちごをペイントする前に図案の周りを
黒いペイントで、スティップル（筆の先を切ったような形をした筆に絵の具をつけて
たたきます）したところです。その後メインの葉といちごを塗ったところです。

メインの葉が、先ほどのと変わっているのが分かるでしょうか？
葉脈を書き加え、いちごと葉にサイドロードで明暗をいれ立体感が出てきています。
そして、周辺の葉もペイントしました。

いちごの花を書き加えました。

いちごの黒い種を書き加え、絵としてはほぼ完成です。

本当は上の絵で終わりがったのですが、ちょっと寂しいかなと思い
アンティークっぽくなるよう回りにウッドレッドを入れました。
だいぶ感じが変わったでしょ？これで完成です！！

今回は敬老の日におばあちゃんへ送るとのことで、ちょっとかわいらしくいちごにしてみました。
ここのところ忙しくて、ぜんぜん作ってなかったので、どうなるかと心配でしたが案外
いい感じに仕上がっているのでは？？実物を良く見るといろいろ粗が見えますが・・・
まあ、愛嬌ということでおばあちゃんには勘弁してもらいましょう！！とりあえず
今回は結構ダイナミックな図案だったので簡単だったかな？？いつも私が苦手としている
つるが、やはりいまいちでしたが。